いろいろな素材に触れた子どもたち
こんにちは。
先日は乳児クラスの感触遊びの様子を
ご紹介しましたが、今日は、幼児クラスの
遊びの様子をご紹介いたします。
つき組(3歳児)の子どもたちの遊びの素材は小麦粉です。
水が入った紙コップを片手に先生の話に耳を傾ける
子どもたち。小麦粉遊びは幾度か、経験していて
水を加えることで変化していくことは、わかっていますが
それでも、毎回わくわくする子どもたち。
見てください、この表情‼
「さぁ~!お水を入れてみよう~!」
「みんなでこねて、こねて、またこねて」
小麦粉の感触を手のひらで感じながら
少しずつ違ってくる粉の感触に気付き、五感をフル回転!
「もちもち、小麦粉粘土の出来上がり~」
ちぎって!
のびるよ!のびる!
ころころまるめて!
小麦粉の感触を十分に楽しみながら遊んだ3歳児。
子どもたちは素材に触れて、冷たい、温かい、ふわふわ
ぐちゃぐちゃなど、いろいろな感触があることに気付き
学んでいきます。
にじ組(5歳児)の子どもたちです。
何ができるのでしょうか・・・・。
ひたすらくるくる混ぜている子どもたち。
「だんだん、固まってきたよ!」「もう少し混ぜてみよう!」
「わっ~!伸びてきた~!」
5歳児がひたすら混ぜて作っていたのは水糊でした。
水糊を混ぜて出来たものは、スライム‼
「先生~!どこまで伸びるかやってみるね~!」
出来上がったスライムをまるめて
もみもみ、くちゃくちゃ
スライムの感触って、みんな大好きですよね~!
大人でも、ずっと触っていたくなります。
遊び方は、それぞれで、いろんな楽しみ方を見つけていました。
垂水せんしん保育園では友だちと一緒に
自ら考える遊びを大切に取り組んでいます。
幼児クラスの子どもたちは、いろいろな感触遊びを通して
想像力や考える力を育み、驚異や素材ごとの性質の違いを
学びました。
先生は子どもたちが遊んでいる姿や、活動に応じて
環境を再構成しながら保育に取り組んでいます。