雪を創造してみた1歳児
先週のこあら組(1歳児)の
取り組みをご紹介いたします。

毛糸に触れて、いっぱい遊んだあと

紙皿に穴があいていて
毛糸を通していく作業をしていました。

足も使って~

ちょっと、引っ張ってみたり・・・。

1歳児の子どもたちには
少し難しいかなぁ~と思っていたのですが

とても集中して取り組み
思い思いに通していました。

これは、雪だるまの体になるそうです。

「できた!できた!」
満足そうです!

もう一枚の紙皿に目や鼻をつけていきました。
「これ、目」「これは、鼻」
最近、言葉がたくさん出てきて
お話が上手になりました。

完成です!
先生は、子どもたちの言葉や
取り組んでいる姿に、「すごいね~」
「上手にできたね~」の言葉のシャワーを
いっぱいかけていきます。

そして、ICTを取り入れた保育です。

雪の様子を映し出すことによって
子どもたちが雪に興味・関心、創造できる
ようにと先生は考え、環境を整えました。
その後は・・・・・。

綿で雪遊び~‼
そして今日は・・・・。

雪を作ってみました。

素材は重曹とコンディショナーです。

混ぜると、ひんやりして
ぎゅっと握ると固まります。

不思議な感触です。

子どもたちが心動く時
(科学する心が芽生える時)を大切にしています。

子どもがどんな時、事柄に惹きつけられ
気付きや挑戦を繰り返しながら探求心を
深めていくのでしょうか。

垂水せんしん保育園では
1人ひとりの子どもが主体的な活動の中で
何に興味をもち、探求心を深めていくのか

心を読み取りながら、実体験に繋げていくように
取り組んでいます。
神戸市北区の方では朝から雪が降っていたそうです。
子どもたちに本物の雪に触れさせて
あげたいと願う先生たちでした。

子どもたちが楽しい‼と心が動いた
瞬間を捉え、先生は共感、援助し
豊かな感性、創造力を伸ばしていくこと
を育んでいます。