
あれから30年・・・・
こんにちは。
阪神・淡路大震災から30年。
今日は、巨大地震に備えて訓練に臨みました。
震度6以上を想定した訓練が始まりました。
1歳児の子どもたちです。揺れが収まるのを
待っています。
2歳児の子どもたちも、ダンゴムシになって
揺れが収まるのを待ちました。
幼児クラスの子どもたちは机の下で身を守っています。
人数確認をして全員、保育園前に避難することができました。
今から、2次避難場所の垂水小学校へ向かいます。
先生の話を聞き、しっかりと歩くことができました。
慌てず、落ち着いて避難していました。
日頃の避難訓練の積み重ねですね。
垂水小学校に到着しました。
今日の避難場所は2階です。
階段を上ってあと少し。
避難車に乗っている子どもたちはエレベーターで上がりました。
エレベーターが止まってしまっているときのことも想定し
抱っこひもも準備しています。
今日の避難場所に全員無事に到着することができました。
垂水小学校の校長先生と教頭先生です。
「避難するの上手だね~」
「自分の命を、大切の守ろうね」とお話してくださいました。
校長先生サプライズの校内ツアー‼
今日は5・6年生の教室前をぐるりと一周!
垂水小学校の廊下のスペースはとっても広い‼
避難車もご覧の通り、ス~イスイ。
「お兄ちゃん、お姉ちゃんがいっぱいいるね」
「教室も広いね~」
帰る時間になりました。
避難訓練、お世話になりありがとうございました。
「また、体育館に遊びに来てくださいね」と言っていただきました。
是非、交流よろしくお願いいたします‼
スロープが完成していなかったので
校長先生と教頭先生には、避難車を運んでいただき
とても助かりました。乳児もスムーズに避難することができました。
交通安全にも気を付けて、保育園に戻りました。
いつもと違う環境でも泣くことなく、頑張った0歳児。
幼児クラスでは、写真や映像を使って
阪神・淡路大震災の話しを先生から聞いて
みんなで地震について話し合いました。
あれから30年。
子どもたちはその地震のことをしりません。
写真や映像から伝わることがたくさんあったと思います。
水が当たり前のように出てくること
毎日、ご飯がいただけること。
先生の話を聞く眼差しはとても、真剣でした。
この気持ちいつまでも忘れないでいて欲しいです。
神戸に住む半数以上の人が、阪神・淡路大震災のことを
知らない世代になりました。
「ドン‼」という大きな音と共に縦に横に揺れて
立ち上がることができなかったことを今でも、はっきりと覚えています。
記憶が風化されることがないよう、今の平和な日常に感謝しながら
子どもたちと過ごしてまいります。
そして、避難訓練や防災教育を通して、命の大切さや備えの大切さを
伝えてまいります。