かして~いいよ~の素敵な言葉
4月に開園してから半年が過ぎましたが
どのクラスの子どもたちも、すくすくと
たくましく、育ってきました。
今日はつき・ほし組の子どもたちの
エピソードをご紹介させていただきます。
室内用の砂で遊んでいた時に、使いたかった
おもちゃのお皿を同時につかんだ2人。
周りにいた、友だちが
「じゃんけんしたら~」
と声をかけてくれたことで
しぶしぶ、じゃんけんをすることに・・・。
先生が仲介に入らなくても、友だち同士で解決
できるようになりました。
先生はいつも、子どもたちの態度や言葉から
思いを汲み取り見守っています。
折り合いを自分でつけることができた姿も
認めていきます。
「かして~」 「いいよ~」
物の貸し借りは、遊びの中で
友だちとのやりとりから育っていきます。
先生がやりとりをしている
両方の子どもの気持ちを受け止め
上手に貸し借りを何度も繰り返し行い
成功体験をしていくことを
大切にしています。
相手と同じ気持ちであること、異なる気持ちで
あることがだんだんと理解できるように
なってきました。
貸したら返してもらえることや
物の貸し借りをすれば
友だちと楽しく遊ぶことができることにも
気づくことができるようになってきました。
子ども同士のトラブルを止めるだけでなく
相手の思いに気づくことができるように
自分たちで解決できるよう援助しています。