かぶと虫の幼虫に触れて
こんにちは。
いつもたるみブログをご覧いただき
ありがとうございます。

つき組(3歳児)とほし・にじ組(4・5)歳児
が一緒にかぶと虫の幼虫の土替えをしました。

この幼虫は、昨年のつき・ほし組の子どもたちが
ずっと観察し育ててきた幼虫です。

幼虫からかぶと虫になり、そのかぶと虫が卵を産み
またまた幼虫になりました。

「ちょっと怖い・・・・」と遠くから見ていた
3歳児の子どもたちも、ほし・にじ組の子どもたちが
幼虫に触れている姿を見て、安心して近くで観察するように
なりました。

「先生、手袋をして触らないと、幼虫さん熱いんだよね」
と言っていたほし・にじ組の子どもたち。
1年間観察、育ててきていたので良く知っています。

幼虫の皮膚はとてもデリケートで
人間が直接触るとヤケドのような状態になりやすいのです。

ほし・にじ組(4・5歳児)の子どもたちが発見!
「これ、幼虫のうんちだよ!」

「ぜ~んぜん、くさくないね」

「いっぱい、み~つけた!」

「先生~、幼虫のうんち固い!」

幼虫のうんち観察の次は、新しい土作り。
「新しい土は気持ちいいね~」と言いながら
先生と一緒に新しい土の感触を楽しみました。

左手に新し土、右手に古い土を握っていた4歳児が
「新しい土は固まるけど、古い土はバラバラになって
固まらない」と自分の気づいたことを
みんなに伝えていました。
先生はその気づきに共感し
認めて受けとめることを大切にしています。

幼虫に「またね!」「おやすみ」と
声をかけながら、新しい土を入れていました。

植物や虫などの身近な生き物とかかることを
通して命を感じ、生命の尊さに気づき
生命を大切にする気持ちが高まってきます。

今年も、子どもたちと一緒に
幼虫の観察を楽しんでまいります‼