とうもろこし②
ぱんだ組(3歳児)は、とうもろこしを育てています。
とうもろこしのひげが茶色になってきていたので
収穫して皮の中身をみんなで確認してみることになりました。
びっしりと黄色い粒ではなく、粒がないところも見られます。
「どうして実がつかなかったのかなぁ」
「水がたりなかったのかなぁ」
子どもたちはいろいろと考えたことを伝え合っていました。
水不足?土?暑さ?
自分たちで育てたとうもろこしを
実食することはできませんでしたが
じっくりと観察、匂って、触って
とうもろこしと向き合う3歳児。
栽培活動をする中で、準備からお世話まで
「わくわく」の毎日でした。
大収穫にはなりませんでしたが、子どもたちは
様々なことを学びました。
子どもたちの姿から
物事への探求心が育っているように感じました。
とうもころしを育てた経験から
子どもたちの気づき、観察、話し合い、仮説
試行、失敗、計測、調べるなど「科学する心」に
繋がる要素がたくさんありました。
垂水せんしん保育園では結果よりも
プロセス(努力・姿勢・やり方)を称賛することを
大切にしています。