プロセスを大切に
いつもたるみブログをご覧いただき
ありがとうございます。
こあら組(1歳児)の遊びの素材はティッシュペーパーです。
先生がティッシュペーパーを出すと
「遊んでいいの?」といった感じの子どもたちでしたが
先生から「今日だけはいいよ!」を聞いた子どもたちは
ティッシュペーパーを次から次へと
取り出す!取り出す!
遊んでいるうちにだんだんと楽しくなってきて
ダイナミックに遊びだした子どもたち。
ティッシュペーパーの感触を全身で味わってま~す!
ティッシュペーパーでお料理を作っています。
「美味しいですよ、いかがですか?」
ティッシュペーパー遊びを堪能した後は
集めたティッシュペーパーに先生が絵の具を入れました。
じわじわと染まっていく様子が面白い!
「私もやってみたい!」
子どもたちのやってみたい気持ちを大切にしています。
みんなで混ぜちゃえ~!
「赤になった!」と色の変化を楽しみ
絞って、丸めて、感触を楽しみました。
色の付いたティッシュペーパーが乾きました。
最初に遊んで時のティッシュペーパーの感触と
違うことに気付いた子どもたち。
子どもたちが遊んで染めたティッシュペーパーが
お雛様の着物に変身していました。
1週間かけて楽しんだティッシュペーパー遊びでした。
遊んでいる時の子どもたちはワクワクでいっぱいでした。
興味関心をもって十分に遊ぶことで好奇心が刺激され
自分でいろんなことにチャレンジしていく主体性のある子に
育つと言われています。
子どもたちに試行錯誤をどんどんさせてあげること
そして何かできるようになること、何かについて
知ること、そうしたプロセスの全てが
「学びにつながる遊び」になります。
子どもたちは遊びや実体験を通していろいろな事を
学びます。垂水せんしん保育園ではそうした
プロセスを大切に保育に取り組んでいます。