子どもたちの心が動く
こんにちは。
神戸は、雨模様の日が多くなってきそうです。
本日も雨で、戸外へは遊びに行くことができませんでしたが
室内で子どもたちの楽しそうな笑い声が聞こえて
きました。
1歳児と2歳児が様々な素材で五感を刺激しながら
遊び込んでいるようすをご紹介します。
2歳児(ぱんだ組)の子どもたちの遊びから
お伝えいたします。
2歳児の遊びの素材は“ソルト”です。
どんな楽しみ方があるのでしょうか・・・。
ブルーシートが出てきただけで大興奮‼
楽しいことが始ることを、子どもたちは知っています。
子どもたちは「しお」だと直ぐにわかりました。
「もみもみ もみもみ」塩もみが始まりました。
塩の感触が気持ち良くて手で味わっています。
「さらさら きらきら さらさら きらきら」
「塩がきらきらしていてきれい~!」
塩の中に、絵の具が入りました。
塩の色がどんどん変わっていく様子が不思議で
楽しくて、夢中でこねだした2歳児。
先生は赤、黄、青、緑色を用意しましたが
夢中になってこねていると・・・・。
紫色に大変身!
いろんな色の紫が出来上がりました。
塩の感触、色の変化を楽しんだ2歳児でした。
続きまして、1歳児(こあら組)の子どもたちです。
1歳児の遊びの素材は“小麦粉”でした。
初めは、「これ、なぁ~に? なんだろね?」
といった感じで触りだした子どもたちでしたが
だんだんとダイナミックに遊ぶ姿が見られるようになり
「粉しゅりけんだ!」
頭から、顔まで真っ白け~!
小麦粉の中に、ほんのり色がついたお水が入り
先生も子どもたちも真っ白け~!
ねばねば小麦粉粘土が出来上がりました。
「あれ?さらさらだったのに・・・手についちゃった」
垂水せんしん保育園では子どもたちの五感
(視覚・感覚・聴覚・味覚・臭覚)を刺激した保育を行って
います。
子どもたちは「どうして?不思議!」「おもしろい!」
といった驚きや喜びを味わっています。
先生は子どもたちが遊びを通して様々なことを感じ
「楽しい~!」と心が動いた瞬間に寄り添っています。
先生も一緒になって共感し発見を楽しむことで
子どもたちの興味はますます広がり
遊びや学びへの意欲に繋がっていきます。
水や絵の具を加えたことで子どもたちの心が動き
感触遊びもクライマックスに。
「もっと遊びたい!」の声に「また、遊ぼうね‼」
五感刺激遊び、まだまだ続きます。
次は、どんな素材との出会いがあるかな?
楽しみです‼