自分で考え、探る子どもたち
ほし・にじ組(4・5歳児)の子どもたちの
様子をご紹介します。
保育園のお隣にお住いの笹田様から
バラのお花をいただきました。
「きれいだね~」
子どもたち「先生、このお花は何?」
先生「何かなぁ・・・」
先生は、子どもたちが興味を持ち
自分たちで考え、探ろうとしている
姿を大切にし、投げかけてみました。
「いい匂いがするよ」
早速、花の名前探しが始りました。
「これかな?」「こっちかな?」
友だちと一緒に、考えや思いを伝え合いながら
観察と図鑑などで探すことを繰り返していた
4歳児。
図鑑などで調べ「知る喜び」を感じることで
自ら進んで学ぶ姿勢が育まれます。
「園長先生、綺麗なお花はこれかな?」
2日間に渡って、探し調べていた子どもたちが
図鑑で見つけ、職員室まで来てくれました。
「良く見つけたね~!」
「ばらのお花だったんでね~」
保育室にお花を飾ったことから子どもたちが興味を持ち
始ったエピソードでした。
垂水せんしん保育園では、子どもたちの知的好奇心の
育ちを深める活動を大切にしています。
これからも、子どもたちが身近かな環境とかかわる中で
思考力の芽生えを培い、友だちとのかかわりの中で
様々な考えを生み出すことができるように
取組んでまいります。